日本左利き協会について

ごあいさつ

みんなで日本左利き協会を創造していきましょう

 

 
 
 
はじめまして。日本左利き協会のウェブサイトへご訪問いただきありがとうございます。
ここ日本では、当協会発足以前にも「左利き友の会」(1970年代)や「ジャパン・サウスポー・クラブ」(1990年代〜2000年代)と行った友愛団体が存在し、左利きの置かれた状況を改善しようと折り折りで取り組まれてきました。そうした先達の尽力によって左利きの生活環境に変化がもたらされたことは、多くの左利きが意識下で実感することもあることでしょう。
 
そのいっぽうでスマホ等デジタルデバイスの発展により人間関係においてリアルな身体性を意識しづらくなっている昨今。左利きをめぐる新しい悩みや問題が生じることもあることでしょう。そんな左利きは「人間界における最後の組織化しづらい最大規模の少数派」なのかもしれません。
 
だからこそ左利きをめぐる同時代性を左利きだけでなく右利きの人々とも共有できる場づくりをできればと思い立ち、公式ウェブサイトを公開いたしました。大仰な組織名を名乗ることについてはためらいがあったものの、発起人の独善性を排除し老若男女分け隔てなく参加していただける組織でありたい。そんな思いから決心した次第です。

過去の知識や知恵を尊重しつつも左利きをめぐる同時代性を追求したいという思いから、スタート時点では試行錯誤の連続となることでしょう。末永く見守っていただけましたら幸いです。
 
 
2018年8月1日   日本左利き協会  発起人  
 
大路直哉
 過去の左利きにかんする著作(共編著作)
『見えざる左手』(三五館)『左ききでいこう!』(フェリシモ出版)
 
masajiro
 映像クリエイター兼カメラマン

日本左利き協会の理念

左利きという身体性からはじまる、わたしたちの進むべき道

利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」
をとおして深める「心と身体性のバリアフリー」 

 
わたしたちの生活空間は「右利き仕様」。右利きならば利き手を強く意識せずとも日常生活を過ごせる「空気」に満ちていて、その状況は魚にとって汚染や喪失がなければ存在すら気づかない水のごとくです。

右利きと共生する左利き。時代の流れとともに「偏見」という悪質な分子は駆逐されているものの、今もなお設備や道具の不備や指導上やむをえず右手を使わざるを得ない状況こそ、右利きにとっては見えざる「空気」そのものなのです。

そんな「空気」を可視化し問題解決するうえで最も大切な心の姿勢とは……

利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」

であり、実現にあたっては当事者ではない右利きとともに利き手について……
 
「実感をともなった共感」
 
を積み重ねていく好奇心が不可欠です。利き手とは人間が経験することができる身体性であるにもかかわらず、生活空間のイノベーションが進行する過程で見えざる身体性と化しているからこそ、です。
 
左利きが抱く問題をアピールしたり改善を要求することは大切ですが、それだけでは右利きとともに「実感をともなった共感」を積み重ねることなど土台無理です。利き手への関心を深めるきっかけづくりに対して試行錯誤を恐れず、多種多様な「実感をともなった共感」の創造や発見を続ける好奇心の集合体として、日本左利き協会は同志の輪を広げてまいります。

 
「困った人への施しは右手のすることを左手に知られないようにしなさい」という聖書の有名な一節があります。「神があなたの善い行ないに祝福を与えるからこそ人前ではひけらかすな」という戒めを人間の右手と左手で喩(たと)えていますが、利き手への施しをめぐっては、左手と右手で大いに分かち合いたいものです。
 
だからこそ同志の輪を広げるにあたっては、利き手の左右に関係なく集(つど)い、お互いの左手と右手でつなぎ合いましょう。より大きな輪のなかで共有し呼吸する「空気」をとおして、より多様性に満ちた「心身にやさしいユニバーサルデザイン」という良質な分子が育まれ、ひいては利き手という身体性を超越した「心と身体性のバリアフリー」という意識の化学反応が起こることでしょう。
 
利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」
をとおして深める「心と身体性のバリアフリー」

世界的に最大規模の身近な未組織少数派である左利きだからこそ、声を大にして日本左利き協会の理念としてここに宣言します。
 

利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」をとおして深める「心と身体性のバリアフリー」 
 
わたしたちの生活空間は「右利き仕様」。右利きならば利き手を強く意識せずとも日常生活を過ごせる「空気」に満ちていて、その状況は魚にとって汚染や喪失がなければ存在すら気づかない水のごとくです。

右利きと共生する左利き。時代の流れとともに「偏見」という悪質な分子は駆逐されているものの、今もなお設備や道具の不備や指導上やむをえず右手を使わざるを得ない状況こそ、右利きにとっては見えざる「空気」そのものなのです。

そんな「空気」を可視化し問題解決するうえで最も大切な心の姿勢とは……

利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」

であり、実現にあたっては当事者ではない右利きとともに利き手について……
 
「実感をともなった共感」
 
を積み重ねていく好奇心が不可欠です。利き手とは人間が経験することができる身体性であるにもかかわらず、生活空間のイノベーションが進行する過程で見えざる身体性と化しているからこそ、です。
 
左利きが抱く問題をアピールしたり改善を要求することは大切ですが、それだけでは右利きとともに「実感をともなった共感」を積み重ねることなど土台無理です。利き手への関心を深めるきっかけづくりに対して試行錯誤を恐れず、多種多様な「実感をともなった共感」の創造や発見を続ける好奇心の集合体として、日本左利き協会は同志の輪を広げてまいります。

 
「困った人への施しは右手のすることを左手に知られないようにしなさい」という聖書の有名な一節があります。「神があなたの善い行ないに祝福を与えるからこそ人前ではひけらかすな」という戒めを人間の右手と左手で喩(たと)えていますが、利き手への施しをめぐっては、左手と右手で大いに分かち合いたいものです。
 
だからこそ同志の輪を広げるにあたっては、利き手の左右に関係なく集(つど)い、お互いの左手と右手でつなぎ合いましょう。より大きな輪のなかで共有し呼吸する「空気」をとおして、より多様性に満ちた「心身にやさしいユニバーサルデザイン」という良質な分子が育まれ、ひいては利き手という身体性を超越した「心と身体性のバリアフリー」という意識の化学反応が起こることでしょう。
 
利き手をめぐる「左利きと右利きの相互理解」
をとおして深める「心と身体性のバリアフリー」

世界的に最大規模の身近な未組織少数派である左利きだからこそ、声を大にして日本左利き協会の理念としてここに宣言します。
 


日本左利き協会の指針

まずは「左利きを取り巻く生活環境と左利きの個性の理解」から。 

1:右利きとの相互理解

 

 
左利きをとりまく環境は右利き優位社会とも言えます。見えざる左利きの置かれた状況を右利きの方々に理解し実感していただくための新しい取り組みに挑戦します。

2:左利き生活の充実 

 

 
利き手を意識するシーンが減りつつある昨今。なれど子育てや教育、ビジネス、さらにはマナーが大事とされる状況では何かと困ることが多い左利き。「 左利きQ&A」等のコンテンツを中心に、より自然で充実した左利き生活の実現を目指します。

3:左利きの個性に着目

 

 
少数派として避けては通れない課題は尽きないものの、人間の身体性における個性として語られることの多い左利き。各分野で活躍される左利きにスポットライトを当てます。

4:左利きの日

 

 
かつて日本では毎年2月10日、イギリスでは今もなお毎年8月13日が「左利きの日」。左利きの日の設定や取り組みについては検討すべき課題と考えます。

当面の活動方針

「継続は力なり」を肝に命じ、楽しく地道に取り組んでまいります。 

1:オンラインでの情報発信

 

 
当ウェブサイトをベースに、Twitterやインスタグラム、Facebook等のSNSを駆使して、左利きの人々だけでなく、左利きに関心のある右利きの人々にも利き手について有益な情報を発信します。

2:国内外の左利き交流

 

 
国内でのイベントやシンポジウムはもとより、世界中に存在する左利きの人々との交流を実現すべく活動を展開します。

3:利き手のリサーチ

 

 
左利きに関連するアンケートやリサーチ等を実施し、より客観的な利き手へのアプローチを心がけます。

4:協会組織の継続

 

 
なかなか継続することが難しかった日本における左利きの友愛団体。この克服すべきジレンマについて最善策を模索します。