左利きと右利きが共感する社会づくり

キップを配付した人に被験者として通過してもらう「左利き用に作った改札機の展示」、左利きだけでなく右利きにも左利き用品を体験してもらう「左利きの道具展」をとおして、中学生の探究学習チームが見出した今後の課題とは?!

001 :
中学生による先駆的探究学習の成果報告

 
まず本報告にかんする基本データをご紹介し、続いて概要と報告映像を掲載します。
 

本報告のタイトル 左利きの人が過ごしやすい社会にするために
報告者 東京都立大泉高等学校附属中学校 グローバルゼミI チーム3(4名)
展示の公開年月 2024年9月/2025年1月
報告者の利き手について 左利き:2名/もともと左利きだったが矯正により右利き:1名/右利き:1名
本報告の著作権 報告者4名に帰属。無断複製や転載禁止(本ページへのリンクについては内容としてふさわしいウェブサイトやSNS等であれば可)
備考 報告者様による映像に一部AI音声による補足と参考図版を追加。報告映像の音声が一部不鮮明のため、すべての報告音声にテロップを追加
 
 

探究学習報告の概要と映像

 
ぜひとも最後まで報告映像をご覧いただきたいため報告の詳細紹介を控えますがキップを配付した人に被験者として通過してもらう「左利き用に作った改札機の展示」、左利きだけでなく右利きにも左利き用品を体験してもらう「左利きの道具展」を通じて得たデータや、左利き/右利き双方のコメントから、次のような結論を導いています。
 
「左利き用の道具をただ増やすと、むしろ右利きが困惑する。だからこそ、まずは左利きの道具の認知度を上げていくことが大切」
 
報告によれば、まだまだ左利きに対して社会の問題意識が低いとの辛辣な意見も見られます。この映像をご覧いただき、一人でも多くの人が左利き、ひいては利き手そのものへの関心を深めていただければ幸いです。
 
※「▶️ボタン」をタップ/クリックしていただければご視聴いただけます。
 

 

謝辞:今回の掲載にあたり、東京都立大泉高等学校附属中学校ならびに報告画像をご提供いただきました「グローバルゼミI チーム3 」の皆様に深く感謝の意を表します。